FXを始めると、最初はチャートばかり見がちです。
ローソク足を見て、移動平均線を見て、RSIやMACDを見て、「今は上か下か」を考える。
これはかなり自然です。
むしろ最初はみんなそうです。
でも、FXを少し続けると、あるところで必ずぶつかる壁があります。
それが、経済指標とかニュースで相場が急に動く理由がわからないことです。
雇用統計が強かったからドル買い。
CPIが予想より高かったから利下げ期待後退。
FOMCでハト派だったから円高。
日銀が利上げ観測でドル円下落。
こういう言い方、FXの記事ではかなりよく出てきます。
でも初心者のうちは、正直かなりややこしいです。
「雇用統計って何を見てるの?」
「CPIが高いとなんで為替が動くの?」
「政策金利ってニュースでよく聞くけど、何がそんなに大事なの?」
「FOMCとか日銀会合って結局何を決めるの?」
こういう疑問が出るのはかなり普通です。
むしろ、ここをわからないままにしておくと、FXはずっと“雰囲気で見るもの”になりやすいです。
個人的には、FX初心者がテクニカルの次に絶対整理したほうがいいのが、経済指標とファンダメンタルズの言葉だと思っています。
なぜなら、為替って結局、国のお金同士の強さ比べだからです。
そして、その強さを左右する大きな材料が、景気、物価、金利、中央銀行、雇用、政治、地政学といったファンダメンタルズです。
チャートだけ見ていると、「なんでここで急に上がるの?」がわからないことがあります。
でも、経済指標や中央銀行の意味がわかってくると、その“なんで”が少しずつつながって見えてきます。
この感覚が出てくると、FXはかなり面白くなります。
この記事はシリーズ第5回として、FX初心者が次に覚えるべき経済指標・ファンダメンタルズの基本用語をまとめます。
今回は、相場を大きく動かしやすい代表的な言葉を、できるだけわかりやすく整理していきます。
扱うのは、
雇用統計
CPI
GDP
政策金利
FOMC
日銀
利上げ
利下げ
ファンダメンタルズ
景気後退
インフレ
デフレ
など、最初に絶対出てくる基本ワードです。
最初から全部を完璧に理解する必要はありません。
でも、意味がわかるだけで、経済ニュースや為替ニュースの見え方はかなり変わります。
チャートだけでは見えなかった背景が、少しずつ言葉で整理できるようになります。
―――
まず最初に覚えておきたいこと
経済指標やファンダメンタルズを覚えるとき、一番大事なのは、相場は“数字そのもの”より“その数字が金利や景気にどう影響するか”で動きやすいと知ることです。
たとえば、
物価が高い
→ 中央銀行は利上げしやすい
→ 通貨が買われやすい
景気が悪い
→ 中央銀行は利下げしやすい
→ 通貨が売られやすい
雇用が強い
→ 景気がまだ強い
→ 利下げが遠のきやすい
→ 通貨が買われやすい
こういうつながりです。
つまり、経済指標は単独で覚えるより、
景気
物価
金利
この3つとセットで見るとかなりわかりやすいです。
そして、その景気・物価・金利を動かす中心にいるのが、中央銀行です。
だから、経済指標の意味がわかるようになると、FOMCや日銀会合のニュースもかなり理解しやすくなります。
最初は難しそうに見えても大丈夫です。
経済指標は、相場が動く理由を言葉で整理するための材料です。
ひとつずつ見ていけばちゃんとつながります。
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ファンダメンタルズとは何か
まず最初に絶対覚えておきたいのが「ファンダメンタルズ」です。
これは、その国の経済や金融政策の土台になる基本材料のことです。
かなり簡単に言えば、
景気は強いのか
物価は上がっているのか
金利はどうなりそうか
雇用は強いのか
中央銀行は何を考えているのか
こういう“相場の背景”をまとめて見る考え方です。
FXでは、チャートだけを見るのがテクニカル分析。
その背景にある経済や政策を見るのがファンダメンタルズ分析。
この2つがよくセットで語られます。
初心者のうちは、ファンダメンタルズという言葉だけで少し難しそうに感じるかもしれません。
でも本質はそこまで難しくありません。
その通貨が買われやすい理由、売られやすい理由を考えることです。
たとえば、
アメリカの景気が強い
→ 利下げが遠のく
→ ドルが買われやすい
日本の金利が低いまま
→ 円は買われにくい
→ ドル円は上がりやすい
こういう考え方がファンダメンタルズです。
個人的には、FX初心者がファンダメンタルズで最初に覚えるべきなのは、細かい経済学ではなく、
ファンダメンタルズ=相場の背景を考えること
この理解だと思っています。
ここがわかるだけで、ニュースの見え方がかなり変わります。
経済指標とは何か
経済指標は、景気や物価や雇用などの状態を数字で示したものです。
たとえば、
雇用は増えているのか
物価は上がっているのか
景気は伸びているのか
こういうものを定期的に発表して、市場がそれを見て反応します。
FXを始めると、「今日は経済指標があるから注意」とか「重要指標前だから様子見」といった言葉をかなり見るようになります。
それだけ経済指標は相場を動かしやすいです。
なぜ相場が動くのかというと、経済指標は
今の経済がどうなっているか
だけでなく、
これから中央銀行がどう動くか
を予想する材料になるからです。
たとえば、物価が高ければ利上げ観測が強まりやすい。
雇用が弱ければ利下げ観測が強まりやすい。
つまり、経済指標はそのまま金利の予想材料になります。
そして為替は金利にかなり敏感です。
個人的には、初心者が経済指標を覚えるときに一番大事なのは、
その数字自体より、相場が何を連想するか
を見ることだと思っています。
発表された数字だけ見ても、相場の動きはわかりにくいです。
でも、その数字が
景気にどうつながるか
物価にどうつながるか
金利にどうつながるか
を考えると、かなり整理しやすくなります。
景気とは何か
経済指標を理解するうえで、かなり土台になるのが「景気」です。
これは、その国の経済活動が元気かどうかを表すイメージです。
景気がいいときは、
企業がよく売れる
雇用が増えやすい
給料も上がりやすい
消費も増えやすい
こういう流れになります。
逆に景気が悪いときは、
企業が売れにくい
雇用が弱くなる
給料も伸びにくい
消費も落ちやすい
という流れになります。
FXで景気が大事なのは、景気が強いと中央銀行が利下げしにくくなったり、場合によっては利上げしやすくなったりするからです。
つまり、景気は金利の予想につながります。
初心者のうちは、景気ってニュースで聞いても少しぼんやりしやすいです。
でも、かなりざっくり言えば、
景気=その国のお金の流れや元気さ
くらいで大丈夫です。
個人的には、FXのニュースを見るときは「このニュースは景気にとってプラスなのかマイナスなのか」を考えるだけでもかなり違うと思っています。
景気が強いなら通貨が買われやすい場面もある。
景気が弱いなら通貨が売られやすい場面もある。
ここが見えてくると、ニュースの意味が少しずつわかってきます。
景気後退とは何か
景気の反対側でよく出てくるのが「景気後退」です。
これは、経済の勢いが弱くなっている状態です。
ニュースで「景気後退懸念」と言われるときは、
これから企業活動が弱くなるかもしれない
雇用が悪化するかもしれない
消費が落ちるかもしれない
という不安が意識されています。
景気後退が意識されると、中央銀行は景気を支えるために利下げしやすくなることがあります。
だから、その国の通貨が売られやすくなることもあります。
ただし、ここも少しややこしいところです。
景気後退懸念が出ると、リスク回避で安全資産的に買われる通貨もあります。
だから必ず単純ではありません。
でも初心者のうちは、まず
景気後退=経済の元気が弱くなること
景気後退が進むと利下げ観測につながりやすい
と覚えておけばかなり十分です。
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GDPとは何か
GDPは、その国でどれだけモノやサービスが生み出されたかを表す代表的な経済指標です。
正式には国内総生産と呼ばれます。
かなり簡単に言えば、
その国の経済の大きさや伸び具合を見る数字
です。
GDPが伸びていれば、景気は比較的しっかりしていると見られやすいです。
逆にGDPが弱ければ、景気が鈍っていると見られやすいです。
FXでGDPが注目されるのは、景気の強さが金利の予想につながるからです。
景気が強ければ中央銀行は利下げを急がないかもしれない。
景気が弱ければ利下げしやすいかもしれない。
だからGDPは為替の材料になります。
ただし、GDPはかなり大きい指標ですが、初心者が最初に一番重視するべきものかというと、雇用統計やCPIのほうが相場を強く動かす場面も多いです。
それでもGDPは、国の景気の土台を見る数字としてかなり重要です。
個人的には、GDPは「景気の通信簿みたいなもの」とイメージするとわかりやすいと思っています。
良ければ景気はしっかりしている。
悪ければ景気は弱い。
まずはこのくらいの理解で十分です。
インフレとは何か
FXで絶対に避けて通れないのが「インフレ」です。
これは、モノやサービスの値段が上がっていくことです。
たとえば、今まで100円だったものが110円、120円になっていく。
こういう状態がインフレです。
インフレが起こると、生活コストが上がります。
でもFXでは、それ以上に大事なのが、中央銀行がインフレをどう見るかです。
物価が上がりすぎると、中央銀行はそれを抑えるために利上げしやすくなります。
金利を上げると、お金を借りにくくなり、景気や消費を少し冷やしやすくなるからです。
つまり、インフレは金利につながります。
そして金利は為替につながります。
この流れがかなり重要です。
初心者のうちは、インフレってニュースで聞くと生活の話に見えやすいです。
もちろんそれも正しいです。
でもFXでは、
インフレ=中央銀行が動く理由になりやすいもの
として見ることがかなり大事です。
個人的には、FXのニュースを見るときに「このニュースはインフレを強めるのか、弱めるのか」を考えるだけでもかなり違うと思っています。
原油高。
賃金上昇。
輸入コスト増。
こういう話が出ると、相場は「じゃあ金利はどうなる?」と考えやすいです。
デフレとは何か
デフレはインフレの反対で、モノやサービスの値段が下がり続けることです。
一見すると、安くなるなら良さそうに見えるかもしれません。
でも、デフレが続くと企業の売上が伸びにくくなったり、給料が上がりにくくなったりして、景気が弱くなりやすいです。
中央銀行は、デフレを嫌うことが多いです。
なぜなら、景気も物価も弱い状態が続くと、経済全体が停滞しやすいからです。
そのため、デフレが強いときは利下げや金融緩和が行われやすいです。
FXでデフレが大事なのは、
デフレ=金融緩和や低金利が続きやすい
という連想につながるからです。
個人的には、インフレほど頻繁に直接意識される場面は少なくても、デフレという言葉は日銀や日本経済のニュースを見るときにかなり大事だと思っています。
なぜなら、日本は長く低インフレやデフレ気味の時代があり、それが金利政策にも大きく影響してきたからです。
CPIとは何か
CPIは、消費者物価指数のことです。
これは、モノやサービスの値段がどれくらい上がっているかを見る代表的な指標です。
FXのニュースではかなり頻繁に出てきます。
なぜなら、CPIはインフレを見るうえでかなり重要だからです。
たとえば、CPIが市場予想より高かった。
すると、「物価がまだ強い」「中央銀行は利下げしにくいかもしれない」と考えられやすいです。
その結果、通貨が買われることがあります。
逆に、CPIが予想より弱いと、
「インフレは落ち着いてきた」
「利下げしやすくなるかもしれない」
と考えられやすく、通貨が売られることもあります。
初心者のうちは、CPIが重要だと聞いても「物価の数字でそんなに相場が動くの?」と感じるかもしれません。
でも実際には、CPIはかなり相場を動かしやすいです。
それは、物価の数字そのものより、中央銀行の次の行動を予想する材料になるからです。
個人的には、FX初心者が最初に絶対覚えておくべき経済指標のひとつが、このCPIだと思っています。
なぜなら、
物価
金利
中央銀行
為替
このつながりをかなりわかりやすく教えてくれるからです。
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雇用統計とは何か
FXで最も有名な経済指標のひとつが「雇用統計」です。
特にアメリカの雇用統計は、相場をかなり大きく動かしやすいです。
雇用統計というのは、簡単に言えば、
雇用が増えているのか、失業率はどうか、給料はどうか
などを見る指標です。
初心者向けにかなりざっくり言うと、
その国の働く力や景気の元気さを見る数字
です。
雇用が強いなら、景気はまだしっかりしていると見られやすいです。
景気が強いなら、中央銀行は利下げを急がなくてもいいかもしれない。
すると、その国の通貨が買われやすくなることがあります。
逆に、雇用が弱いなら景気不安が強まりやすく、利下げ観測につながりやすいです。
すると、通貨が売られやすくなることがあります。
雇用統計が特に怖いのは、発表直後に相場がかなり大きく動くことがあるからです。
だからFXを始めたばかりの人でも、「雇用統計前は無理しないほうがいい」と言われることが多いです。
個人的には、雇用統計は
景気の体温計みたいなもの
だと思っています。
数字が強いなら、経済はまだ熱い。
弱いなら、少し冷えている。
まずはこのイメージでかなりわかりやすいです。
失業率とは何か
雇用統計と一緒によく見るのが「失業率」です。
これは、働きたいのに仕事がない人の割合を表す数字です。
失業率が低いなら、雇用は比較的しっかりしていると見られやすいです。
失業率が高いなら、雇用環境が悪化していると見られやすいです。
ただ、初心者がここで注意したいのは、相場は失業率だけを見ているわけではないということです。
雇用者数の増減や賃金の伸びもかなり重要です。
だから、失業率が少し良くても、他の数字が弱いと相場の反応はそこまで強くならないこともあります。
それでも、失業率はかなり重要な基本ワードです。
なぜなら、雇用の全体感をつかみやすいからです。
賃金とは何か
雇用統計とセットでかなり大事なのが「賃金」です。
これは、給料がどれくらい伸びているかを見るものです。
なぜ賃金が大事なのかというと、給料が上がると消費が強くなりやすく、インフレにもつながりやすいからです。
つまり、賃金が強いと中央銀行は利下げしにくくなることがあります。
初心者のうちは、雇用統計というと失業率や雇用者数だけに目が行きやすいです。
でも実際には、賃金もかなり大事です。
賃金が強いと、「物価圧力がまだ残るかも」と見られやすいからです。
個人的には、雇用統計を理解するときは、
人数だけじゃなく、お金の伸びも見る
という感覚を持つとかなり深く見えると思っています。
小売売上高とは何か
小売売上高は、消費がどれくらい強いかを見る指標です。
お店でどれくらいモノが売れているか、その流れを見るイメージです。
消費が強ければ、景気は比較的しっかりしていると見られやすいです。
消費が弱ければ、景気の勢いが落ちていると見られやすいです。
FXで小売売上高が大事なのは、景気の元気さが金利予想につながるからです。
消費が強いなら、景気もまだしっかりしているかもしれない。
すると利下げ観測が後退することもあります。
個人的には、小売売上高は「その国の財布の勢いを見る数字」みたいなイメージで考えるとかなりわかりやすいと思っています。
人が買い物をしているなら景気はまだ動いている。
買い物が弱いなら景気は冷えているかもしれない。
この感覚です。
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政策金利とは何か
FXで絶対に外せないのが「政策金利」です。
これは、中央銀行が決める基準となる金利です。
かなり簡単に言えば、
その国のお金の値段のようなもの
です。
政策金利が高い国の通貨は、一般的に買われやすくなりやすいです。
逆に、政策金利が低い国の通貨は、買われにくくなりやすいです。
なぜなら、金利が高いほうが資金を置いておく魅力が大きいからです。
これが為替にかなり効きます。
たとえば、アメリカの金利が高く、日本の金利が低い。
すると、ドルが買われやすく、円が売られやすい流れになりやすいです。
ドル円で言えば上がりやすい方向です。
初心者のうちは、政策金利ってニュースで聞いても実感しにくいかもしれません。
でもFXではかなり本丸です。
なぜなら、景気も物価も雇用も、最終的には「じゃあ金利はどうなる?」へつながりやすいからです。
個人的には、FX初心者が最終的に一番意識するべき言葉はこの政策金利だと思っています。
景気も物価もニュースも、かなりのものがここに集まってきます。
利上げとは何か
利上げは、政策金利を上げることです。
中央銀行が利上げするのは、物価が上がりすぎていたり、景気が強すぎたりして、少し経済を冷ましたいときが多いです。
利上げすると、
お金を借りるコストが上がる
消費や投資が少し抑えられる
インフレを冷やしやすい
という流れが起きやすいです。
FXでは、利上げはその通貨にとってプラスに見られやすいです。
なぜなら、金利が高くなる通貨は魅力が増しやすいからです。
ただし、ここも初心者が最初に勘違いしやすいところです。
利上げしたから必ず上がる、ではありません。
相場はすでに織り込んでいることも多いですし、声明の内容次第では逆に下がることもあります。
それでも基本の理解としては、
利上げ=その通貨は買われやすい材料になりやすい
で大丈夫です。
利下げとは何か
利下げは、政策金利を下げることです。
中央銀行が利下げするのは、景気が弱いときや、経済を支えたいときが多いです。
利下げすると、お金を借りやすくなり、消費や投資を支えやすくなります。
FXでは、利下げはその通貨にとってマイナスに見られやすいです。
なぜなら、金利が低くなる通貨は相対的な魅力が下がりやすいからです。
たとえば、アメリカが利下げしそうだという観測が強まると、ドルが売られることがあります。
逆に、日本が利下げしそうなら円が売られやすくなることがあります。
個人的には、FXのニュースで一番頻繁に相場を動かす言葉のひとつが、この利下げだと思っています。
実際の利下げだけでなく、
利下げしそうかどうか
という期待だけでも相場はかなり動きます。
ここがかなり大事です。
利上げ観測・利下げ観測とは何か
FXでは、実際に利上げや利下げが決まる前から、
「利上げ観測」
「利下げ観測」
という言葉で相場が動きやすいです。
これは、市場がこれから金利がどうなりそうかを先回りして考えている状態です。
たとえば、CPIが強かった。
すると「次は利上げかもしれない」と観測が強まる。
その時点で通貨が買われることがあります。
逆に、雇用が弱かった。
すると「利下げが近いかもしれない」と観測が強まる。
その時点で通貨が売られることがあります。
つまり、FXは「決まってから動く」より、決まりそうだと感じた時点で動くことがかなり多いです。
ここは初心者がかなり見落としやすいです。
個人的には、FXの相場って現実より期待で動く場面がかなり多いと思っています。
だから、ニュースを見るときは
「何が起きたか」
だけでなく、
市場が次に何を想像するか
まで見ることがかなり大事です。
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中央銀行とは何か
中央銀行は、その国のお金や金利を管理する中心の機関です。
アメリカならFRB。
日本なら日銀。
ヨーロッパならECB。
イギリスならBOE。
FXでは、中央銀行の存在がかなり大きいです。
なぜなら、政策金利を決めるのも、金融政策の方針を出すのも、基本的には中央銀行だからです。
初心者のうちは、ニュースでFOMCとか日銀会合とかが出てきても、「結局何してるの?」となりやすいです。
でも本質はかなりシンプルです。
物価と景気を見ながら、お金の流れを調整しているところです。
中央銀行が利上げ寄りなら通貨が買われやすい。
利下げ寄りなら通貨が売られやすい。
だからFXでは、中央銀行の言葉や会合結果がかなり重く見られます。
FOMCとは何か
FOMCは、アメリカの金融政策を決める重要な会合です。
正式な名前は長いですが、初心者はそこまで気にしなくて大丈夫です。
大事なのは、
アメリカの金利や今後の金融政策の方向感が示される場
だということです。
FXではアメリカの金利がかなり大きな影響力を持つので、FOMCはものすごく注目されます。
政策金利そのものだけでなく、
声明文
記者会見
今後の見通し
このあたりでも相場がかなり動きます。
初心者が最初に理解すべきなのは、
FOMCで本当に大事なのは「今回どうしたか」だけではなく、
次にどうしそうか
まで含めて見られているということです。
個人的には、FOMCはFXにおける最大級のイベントのひとつだと思っています。
ドルが絡む通貨ペアを触るなら、かなり意識しないといけないイベントです。
日銀とは何か
日銀は、日本銀行のことです。
日本の中央銀行です。
日銀が何を考えているかは、円にかなり大きく影響します。
たとえば、
利上げに前向きなのか
まだ慎重なのか
円安をどれくらい気にしているのか
物価をどう見ているのか
こういうことがかなり材料になります。
ドル円を見ていると、FRBばかり意識しがちですが、日銀もかなり大事です。
なぜなら、ドル円はドルの強さだけでなく、円の弱さや強さでも動くからです。
個人的には、ドル円を見る初心者ほど「アメリカだけ見ればいい」と思いがちですが、実際には日銀の空気もかなり大事だと思っています。
日銀が少し引き締め寄りになるだけでも、円はかなり反応しやすいです。
会合とは何か
中央銀行のニュースでよく出てくるのが「会合」です。
これは、金融政策を話し合う定期的な会議のことです。
FOMCも会合。
日銀金融政策決定会合も会合。
この会合で、
政策金利をどうするか
今後の景気をどう見るか
物価をどう見るか
などが話し合われます。
初心者のうちは、会合の結果だけを見がちです。
でも実際には、結果が予想どおりでも、その後のコメントや見通しで相場がかなり動くことがあります。
だから会合ニュースを見るときは、
金利が変わったか
声明がどう変わったか
今後の姿勢がどう見えたか
この3つを意識するとかなり整理しやすいです。
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タカ派とは何か
中央銀行のニュースでよく出てくるのが「タカ派」です。
これは、インフレを抑えるために利上げや引き締めに前向きな姿勢を指します。
かなり簡単に言えば、
金利を上げることに前向きな考え方
です。
タカ派的な発言が出ると、その通貨は買われやすくなることがあります。
なぜなら、利上げや高金利が長引く期待につながるからです。
初心者はここで、タカ派=強そう、くらいで覚えるとかなりわかりやすいです。
インフレをしっかり抑えにいく。
そのためなら金利を高めに保つ。
こういう姿勢です。
ハト派とは何か
ハト派はタカ派の反対です。
これは、景気への配慮を重視して、利下げや緩和に前向きな姿勢を指します。
かなり簡単に言えば、
金利を上げすぎたくない、下げてもいいと考えやすい姿勢
です。
ハト派的な発言が出ると、その通貨は売られやすくなることがあります。
なぜなら、利下げや金融緩和の期待につながるからです。
個人的には、初心者が中央銀行ニュースを理解するうえで、このタカ派・ハト派はかなり便利な言葉だと思っています。
結局、
その発言は金利を上げたい空気なのか
下げたい空気なのか
この整理ができると、ニュースの見え方はかなり変わります。
金融緩和とは何か
金融緩和は、景気を支えるためにお金の流れをゆるくする政策です。
利下げもその一部ですし、資産買い入れなども含まれることがあります。
かなり簡単に言えば、
お金を回りやすくして景気を支えようとすること
です。
金融緩和が強まると、その通貨は売られやすいことがあります。
なぜなら、金利が下がったり、お金が出回りやすくなったりするからです。
初心者のうちは、金融緩和という言葉だけで難しそうに感じやすいですが、まずは
景気を支える方向の政策
と理解しておけばかなり十分です。
金融引き締めとは何か
金融引き締めは、金融緩和の反対です。
これは、物価を抑えるためにお金の流れを少しきつくする政策です。
利上げが代表的です。
かなり簡単に言えば、
お金を借りにくくして、景気や物価の熱さを冷ますこと
です。
金融引き締めが強まると、その通貨は買われやすくなることがあります。
なぜなら、金利が高くなりやすいからです。
個人的には、金融緩和と金融引き締めは、
中央銀行がアクセルを踏んでいるのか、ブレーキを踏んでいるのか
というイメージで見るとかなりわかりやすいと思っています。
―――
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―――
経済指標で初心者がつまずく理由
ここまで読んで、言葉の意味そのものはそこまで難しくないと感じたかもしれません。
でも初心者が経済指標でつまずくのには理由があります。
それは、数字と相場の動きが毎回同じとは限らないからです。
たとえば、CPIが高かった。
普通なら通貨高に見えやすい。
でもすでに織り込み済みなら動かないこともある。
逆に下がることもある。
雇用統計が強かった。
普通ならドル買いっぽい。
でも賃金が弱ければ反応が鈍いこともある。
こういうことが普通にあります。
だから初心者は、
「結局どっちなの?」
となりやすいです。
でもここで大事なのは、経済指標は
数字そのもの
ではなく、
市場予想とのズレ
や
次の金利予想への影響
で見られていることが多い、という点です。
個人的には、初心者が最初に完璧な反応を当てようとする必要はないと思っています。
それよりも、
この指標は景気を見るものなのか
物価を見るものなのか
金利にどうつながりやすいのか
この整理ができるだけでかなり十分です。
初心者が経済指標でやりがちなミス
初心者が経済指標でやりがちなミスはいくつかあります。
まず多いのが、数字だけ見て飛びつくことです。
予想より強い
→ すぐ買い
予想より弱い
→ すぐ売り
こういう単純な反応はかなり危ないです。
相場は、その数字の中身や、市場が次に何を想像するかでも変わります。
次に多いのが、発表前後の値動きの激しさを軽く見ることです。
雇用統計やCPIの直後は、一瞬で大きく動くことがあります。
初心者がその場の勢いだけで入ると、かなり振られやすいです。
さらに多いのが、一つの指標だけで全部を決めようとすることです。
でも実際には、
景気
物価
金利
中央銀行
これらは全部つながっています。
だから一つだけ見ても、全体は見えにくいです。
個人的には、初心者が経済指標を扱うときは、当てにいくというより、
相場の背景を理解するために見る
くらいでちょうどいいと思っています。
そのほうが、無理なトレードも減りやすいです。
経済指標の用語がわかるとFXの見え方はどう変わるか
経済指標やファンダメンタルズの意味がわかるようになると、FXのニュースがかなり違って見えるようになります。
今までは、
「雇用統計でドル円上昇」
「CPIでユーロ売り」
みたいな見出しを見ても、なんとなくしかわからなかったかもしれません。
でも、
雇用が強い
→ 景気はまだしっかり
→ 利下げしにくい
→ 通貨買い
CPIが高い
→ インフレがしぶとい
→ 利下げが遠のく
→ 通貨買い
こういうつながりが見えてくると、かなり理解しやすくなります。
もちろん、相場はいつも教科書どおりには動きません。
でも、背景の整理ができるだけで「なんで動いたのか」が前よりかなり見やすくなります。
個人的には、ここがファンダメンタルズの一番大きい価値だと思っています。
未来を完璧に当てることではなく、相場がどんな理由で動いているのかを言葉で整理しやすくすることです。
これができるようになると、チャートだけ見ていた頃よりかなり落ち着いて相場を見られるようになります。
―――
👉 おすすめのFX口座はFXを始めるなら≪DMM FX≫
👉 おすすめのクレジットカードはEPOSカード
👉 おすすめの証券会社は株をはじめるなら、DMM.com証券
―――
まずどの用語から覚えるべきか
最初から全部を同時に覚える必要はありません。
初心者がまず覚える順番としては、個人的にはこうです。
まず、
ファンダメンタルズ
経済指標
景気
インフレ
政策金利
次に、
CPI
雇用統計
GDP
そのあとに、
中央銀行
FOMC
日銀
利上げ
利下げ
最後に、
タカ派
ハト派
金融緩和
金融引き締め
この順番がかなり自然です。
なぜなら、最初に大きな全体像がわからないと、個別のニュースの意味がつながりにくいからです。
まずは、
景気
物価
金利
のつながりを理解する。
そのあとに、雇用統計やCPIの意味を理解する。
そして、中央銀行がどう動くかを見る。
この順番がかなりわかりやすいです。
個人的には、初心者が最初に一番意識するべきなのは、
「このニュースは金利にどうつながるのか」
を考えることだと思っています。
そこがわかると、かなり整理しやすくなります。
まとめ
FX初心者が次に覚えるべき経済指標・ファンダメンタルズの用語は、最初は難しく見えても、景気・物価・金利の流れで整理するとかなりわかりやすくなります。
今回のポイントをまとめると、
ファンダメンタルズ=相場の背景になる景気や物価や政策を見る考え方
経済指標=景気や物価や雇用を数字で示すもの
景気=その国の経済の元気さ
景気後退=経済の勢いが弱くなること
GDP=その国の経済の大きさや伸びを表す数字
インフレ=モノやサービスの値段が上がること
デフレ=モノやサービスの値段が下がること
CPI=消費者物価指数で、物価を見る代表的な指標
雇用統計=雇用や失業率や賃金を見る重要指標
政策金利=中央銀行が決める基準金利
利上げ=金利を上げること
利下げ=金利を下げること
中央銀行=金利や金融政策を決める中心の機関
FOMC=アメリカの金融政策を決める重要会合
日銀=日本の中央銀行
タカ派=利上げや引き締めに前向きな姿勢
ハト派=利下げや緩和に前向きな姿勢
金融緩和=景気を支えるためにお金の流れをゆるくする政策
金融引き締め=物価を抑えるためにお金の流れをきつくする政策
このあたりが整理できれば、初心者としてはかなり十分です。
個人的には、FX初心者が経済指標を覚えるうえで一番大事なのは、
“この数字は何を表していて、金利にどうつながりやすいのか”を考えること
だと思っています。
景気。
物価。
金利。
中央銀行。
この4つがつながって見えてくると、ニュースの意味はかなり理解しやすくなります。
シリーズとしてここまで来ると、基本用語、注文方法、チャート分析、テクニカル指標、経済指標まで、かなり土台ができてきます。
そして次に続けるなら、
資金管理とメンタル管理の用語
がかなり流れとして相性がいいです。

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