FXを始めて、基本用語を覚えて、注文方法も少しずつ理解して、チャート分析の言葉もわかってくると、次にぶつかるのがテクニカル指標の用語です。
移動平均線。
RSI。
MACD。
ボリンジャーバンド。
ローソク足。
時間足。
このあたりは、FXの解説記事でも動画でもSNSでもかなり頻繁に出てきます。
でも初心者のうちは、正直かなりややこしく感じやすいです。
「移動平均線って何を平均してるの?」
「RSIって数字が高いと何がわかるの?」
「MACDって線が何本もあって難しそう」
「ボリンジャーバンドって、広がると何なの?」
「時間足ってどれを見ればいいの?」
こんなふうに感じるのはかなり普通です。
むしろ、最初はそうなるのが自然です。
個人的には、FX初心者がテクニカル指標で一番最初にやるべきことは、全部を完璧に使いこなそうとすることではなく、“この指標は何を見るためのものか”を整理することだと思っています。
なぜなら、テクニカル指標って名前は難しそうでも、やっていることは意外とシンプルだからです。
トレンドを見たいのか。
買われすぎ・売られすぎを見たいのか。
勢いを見たいのか。
値動きの広がりを見たいのか。
この目的がわかるだけで、かなり見やすくなります。
逆に目的が曖昧なまま、なんとなく全部表示すると、チャートがごちゃごちゃして余計にわからなくなります。
この記事はシリーズ第4回として、FX初心者が次に覚えるべきテクニカル指標の基本用語をまとめます。
前回までの「基本用語」「注文方法の用語」「チャート分析の用語」に続いて、今回は実際にチャートを見るときによく使われる代表的な指標を整理していきます。
最初からすべての設定値を覚える必要はありません。
むしろ、最初は
何を見る指標か
どんなときに使うか
何を勘違いしやすいか
この3つがわかれば十分です。
ここを理解しておくだけで、FXの解説で出てくる言葉の意味がかなりつながって見えてくるはずです。
―――
まず最初に覚えておきたいこと
テクニカル指標を覚えるとき、最初に一番大事なのは、指標には役割の違いがあると知ることです。
たとえば、
相場の流れを見る指標
勢いを見る指標
買われすぎ・売られすぎを見る指標
値動きの幅を見る指標
このように、それぞれ役割が違います。
今回の記事で扱う代表的なものをざっくり分けると、こうなります。
流れを見やすい指標
移動平均線
勢いや転換のヒントを見やすい指標
MACD
買われすぎ・売られすぎを見やすい指標
RSI
値動きの広がりや収縮を見やすい指標
ボリンジャーバンド
そして、そもそもチャートそのものを見る土台になるのが、
ローソク足
時間足
です。
この全体像が頭に入るだけでもかなり整理しやすいです。
最初から「どの指標が一番勝てるか」を考えなくて大丈夫です。
まずは、この指標は何を見るためのものかを理解することのほうがずっと大事です。
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ローソク足とは何か
テクニカル指標の前に、まず絶対に押さえておきたいのが「ローソク足」です。
これは、一定時間の値動きを一本の形で表したものです。
FXのチャートを見ると、赤や青、白や黒、あるいは緑や赤の棒のような形が並んでいます。
あれがローソク足です。
ローソク足には、
始値
高値
安値
終値
の4つの情報が入っています。
たとえば1時間足のローソク足なら、その1時間の中で、
どこで始まって
どこまで上がって
どこまで下がって
どこで終わったか
を一本で表しています。
初心者のうちは、ローソク足ってただの棒に見えやすいです。
でも実際には、かなり多くの情報が入っています。
たとえば、
実体が大きい
=その時間にしっかり動いた
ヒゲが長い
=一度大きく動いたあとに戻された
下ヒゲが長い
=一度下がったけど買い戻された
上ヒゲが長い
=一度上がったけど売り戻された
こういうことが見えてきます。
個人的には、FX初心者が最初に見るべきなのは、難しい指標よりローソク足だと思っています。
なぜなら、ローソク足そのものが相場の空気をかなり教えてくれるからです。
インジケーターだけ見ていても、ローソク足の意味がわからないとかなり薄いです。
だからまずは、
ローソク足=一定時間の値動きを1本で表したもの
と覚えておくのが大事です。
時間足とは何か
次にかなり大事なのが「時間足」です。
これは、ローソク足1本がどれくらいの時間を表しているかのことです。
たとえば、
1分足
5分足
15分足
1時間足
4時間足
日足
などがあります。
1分足ならローソク足1本が1分。
1時間足ならローソク足1本が1時間。
日足ならローソク足1本が1日です。
初心者が最初にかなり混乱しやすいのが、この時間足です。
なぜなら、同じ相場でも、見る時間足によって全然違う形に見えるからです。
たとえば、
1分足では下がっているように見える
でも1時間足では上昇トレンドに見える
こういうことは普通にあります。
これが初心者にとってかなりやっかいです。
「結局どっちなの?」となりやすいからです。
でも、これはどちらかが間違っているわけではありません。
見ている時間軸が違うだけです。
短い時間足では一時的な動きが強く見えやすい。
長い時間足では大きな流れが見えやすい。
この違いです。
個人的には、初心者が最初に意識したほうがいいのは、
自分はどの時間軸で取引したいのか
をある程度決めることだと思っています。
数分〜数十分単位で見るのか。
数時間〜1日単位で見るのか。
ここが曖昧だと、チャートがごちゃごちゃしてかなり迷いやすいです。
まずは、
時間足=チャートを見る時間の単位
短い足ほど細かく、長い足ほど大きな流れが見える
これを覚えておくのが大事です。
移動平均線とは何か
テクニカル指標でたぶん一番有名なのが「移動平均線」です。
これは、一定期間の終値の平均を線にしたものです。
たとえば、過去20本分の終値の平均をつないだ線。
過去50本分の終値の平均をつないだ線。
そういうものが移動平均線です。
初心者向けにかなり簡単に言えば、
相場の大まかな流れをなめらかに見せてくれる線
です。
チャートだけを見ると、価格は細かく上下します。
でも移動平均線を表示すると、その細かいノイズが少し整理されて、
今は上向きなのか
下向きなのか
横ばいなのか
が見やすくなります。
たとえば、
価格が移動平均線の上にある
しかも移動平均線も上向き
なら、上昇の流れが意識されやすいです。
逆に、
価格が移動平均線の下にある
しかも移動平均線も下向き
なら、下降の流れが意識されやすいです。
個人的には、初心者が最初に覚えるテクニカル指標は、まず移動平均線でいいと思っています。
なぜなら、難しすぎず、相場の流れをかなりわかりやすくしてくれるからです。
「いま上がってるのか下がってるのかよくわからない」と感じる人ほど、移動平均線を見たほうが整理しやすいです。
短期線・中期線・長期線とは何か
移動平均線を使うときによく出てくるのが、短期線・中期線・長期線という言葉です。
これはそのまま、どれくらいの期間を平均しているかの違いです。
たとえば、
5本や10本の平均なら短期線
20本や25本なら中期線
75本や100本なら長期線
という感じで使われることが多いです。
数字は人によって違いますが、考え方は同じです。
短期線ほど、今の価格に敏感に反応します。
長期線ほど、動きがゆっくりです。
つまり、
短期線=今の勢いが見やすい
長期線=全体の大きな流れが見やすい
ということです。
初心者がここでやりがちなのは、線が増えすぎて見づらくなることです。
たしかに短期線・中期線・長期線を重ねると情報量は増えます。
でも最初から増やしすぎると、どの線を見ればいいかわからなくなります。
個人的には、最初は1本か2本で十分だと思っています。
たとえば20期間移動平均線だけでも、流れはかなり見やすくなります。
指標って、増やせばうまくなるわけではありません。
むしろ、目的がはっきりしていたほうがかなり使いやすいです。
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ゴールデンクロスとは何か
移動平均線の説明でよく出てくるのが「ゴールデンクロス」です。
これは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ抜けることです。
この形になると、相場の流れが上向きへ変わりやすいサインとして注目されることがあります。
たとえば、
今まで弱かった相場が少しずつ持ち直して、短期線が長期線を上抜ける。
こういうときに「ゴールデンクロスが出た」と言われます。
初心者向けにかなり簡単に言えば、
短い目線の強さが、長い目線の重さを超えた形
です。
ただし、ここもかなり大事ですが、ゴールデンクロスが出たら必ず上がるわけではありません。
横ばい相場ではダマシのような形で何度も出ることもあります。
だから、
ゴールデンクロス=買えば勝てる
ではなく、
上向きの流れが意識されやすくなるサインのひとつ
として見るほうが自然です。
個人的には、初心者がクロス系のサインを見るときは、それ単体ではなく、
今の相場がトレンドなのか
レンジなのか
を先に見たほうがいいと思っています。
レンジの中のクロスはあまり信用できないことも多いです。
デッドクロスとは何か
デッドクロスは、ゴールデンクロスの反対です。
これは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へ抜けることです。
この形になると、相場の流れが下向きへ変わりやすいサインとして注目されることがあります。
たとえば、
上がっていた相場が少しずつ弱くなって、短期線が長期線を下抜ける。
こういうときに「デッドクロスが出た」と言われます。
初心者向けにかなり簡単に言えば、
短い目線の弱さが、長い目線の支えを下回った形
です。
でもこれも、ゴールデンクロスと同じで絶対ではありません。
デッドクロスが出ても、そのあとすぐ戻ることもあります。
特にレンジ相場ではかなりダマシになりやすいです。
個人的には、クロス系は見た目がわかりやすいので初心者が飛びつきやすいですが、
クロスだけで全部決めない
ことがかなり大事だと思っています。
流れの確認には使いやすい。
でも、それだけで売買するとズレやすい。
このバランス感覚がかなり重要です。
RSIとは何か
RSIは、買われすぎ・売られすぎを見やすくする指標です。
正式名称は Relative Strength Index ですが、初心者のうちは名前を覚える必要はありません。
大事なのは、
今の相場が行きすぎていないかを数字で見やすくする指標
だということです。
RSIは0〜100の間で動きます。
一般的には、
70以上なら買われすぎ
30以下なら売られすぎ
と言われることが多いです。
たとえばRSIが80近くまで上がっているなら、相場はかなり上に偏っている可能性がある。
逆に20近くまで下がっているなら、かなり下に偏っている可能性がある。
こういう見方をします。
初心者にとってRSIはかなりわかりやすい指標です。
なぜなら、数字で見られるからです。
「今は少し上がりすぎかも」「下がりすぎかも」という感覚を持ちやすいです。
でも、ここで一番大事なのは、
買われすぎ=すぐ下がる、売られすぎ=すぐ上がる、ではない
ということです。
これ、かなり大事です。
強い上昇トレンドでは、RSIが70を超えたままずっと高いこともあります。
強い下降トレンドでは、30を割ったままずっと低いこともあります。
個人的には、RSIは「逆張りのスイッチ」ではなく、
相場がどれくらい偏っているかを見る補助
として使うほうがかなりいいと思っています。
数字が高いからすぐ売る、低いからすぐ買う、ではかなり危ないです。
買われすぎ・売られすぎとは何か
RSIとセットでよく出てくるのが「買われすぎ」「売られすぎ」という言葉です。
これは、相場が一方向へ進みすぎて、一度反動が出やすそうな状態を意味します。
買われすぎなら、上に偏りすぎている状態。
売られすぎなら、下に偏りすぎている状態です。
ただし、ここは初心者がかなり勘違いしやすいところです。
買われすぎだからすぐ下がるとは限らない。
売られすぎだからすぐ上がるとは限らない。
ここをちゃんと理解しておかないとかなり危ないです。
強いトレンド相場では、買われすぎのままさらに上がることもあります。
売られすぎのままさらに下がることもあります。
だから、買われすぎ・売られすぎは、
そろそろ必ず反転するサイン
ではなく、
相場がかなり偏っている状態
と理解するのが大事です。
個人的には、この言葉はかなり便利だと思っています。
なぜなら、「なんとなく上がりすぎ」「なんとなく下がりすぎ」を数字で考えやすくなるからです。
でも、これだけで売買を決めるとかなり危ない。
あくまで補助として使う。
この考え方がかなり重要です。
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MACDとは何か
MACDは、初心者が見ると最初かなり難しそうに感じる指標です。
でも役割は意外とシンプルです。
MACDは、相場の勢いや流れの変化を見やすくする指標です。
チャートには、
MACD線
シグナル線
ヒストグラム
などが表示されることが多いです。
最初はこれだけで「無理そう」と感じるかもしれません。
でも、初心者のうちは細かい計算式を覚える必要はありません。
まず大事なのは、
MACDは勢いの強弱と、流れの転換のヒントを見るためのもの
という理解です。
たとえば、MACD線がシグナル線を下から上へ抜けると、上向きの勢いが出やすいサインとして見られることがあります。
逆に上から下へ抜けると、下向きの勢いが出やすいサインとして見られることがあります。
個人的には、MACDはRSIより少し難しいけれど、移動平均線と相性がかなりいい指標だと思っています。
なぜなら、移動平均線で流れを見て、MACDで勢いを見る、という組み合わせがしやすいからです。
ただし、MACDも万能ではありません。
レンジ相場ではシグナルが増えすぎて、ダマシっぽくなることも普通にあります。
だから、MACDだけで決めるより、
相場の流れとセットで見る
ほうがかなり自然です。
MACD線とシグナル線とは何か
MACDを使うときによく出てくるのが、MACD線とシグナル線です。
初心者はここで「線が2本あって何が違うの?」となりやすいです。
かなりざっくり言えば、
MACD線は相場の勢いを反映しやすい線。
シグナル線は、そのMACD線を少しなめらかにした線。
というイメージです。
そして、この2本の線がクロスすることで、勢いの変化を見ることがあります。
MACD線がシグナル線を上抜ける
=上向きの勢いが出やすいサインとして見られやすい
MACD線がシグナル線を下抜ける
=下向きの勢いが出やすいサインとして見られやすい
初心者が最初に覚えるなら、これで十分です。
細かい計算より、まずは
2本の線の関係を見る指標
と理解するほうがかなり実践的です。
個人的には、MACDは「流れの変化に気づくための補助」くらいで見るのがちょうどいいと思っています。
これが上抜けたから絶対買い、下抜けたから絶対売り、ではありません。
でも、相場の勢いが変わりそうな場面を見つけるヒントにはなります。
ヒストグラムとは何か
MACDと一緒によく表示されるのがヒストグラムです。
これは、MACD線とシグナル線の差を棒グラフで表したものです。
棒が大きくなっていれば、その方向の勢いが強くなっていると見やすいです。
棒が小さくなっていれば、勢いが弱くなってきていると見やすいです。
初心者のうちは、MACD線とシグナル線だけでも十分ですが、ヒストグラムを見ると、
「今は勢いが増しているのか」
「勢いが鈍っているのか」
が少し見やすくなります。
ただし、これもあくまで補助です。
ヒストグラムが小さくなったからすぐ反転するとは限りません。
勢いが弱まっても、そのあとまた同じ方向へ伸びることも普通にあります。
個人的には、ヒストグラムは慣れてからでいいと思っています。
最初は、
MACD=勢いを見る
クロスを見る
この理解だけでも十分です。
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ボリンジャーバンドとは何か
ボリンジャーバンドは、価格のばらつきや値動きの広がりを見やすくする指標です。
チャートに表示すると、真ん中の線と、その上下に広がる何本かの線が出ます。
見た目が独特なので、初心者でも覚えやすいかもしれません。
かなり簡単に言えば、
相場がどれくらい広がって動いているかを見るための帯
です。
値動きが落ち着いているときは、バンドが縮みやすい。
値動きが大きくなるときは、バンドが広がりやすい。
この特徴があります。
初心者が最初に知っておきたいのは、ボリンジャーバンドは
上の線に触れたら売り、下の線に触れたら買い
という単純なものではないということです。
ここ、かなり大事です。
強いトレンド相場では、上のバンド沿いにずっと上がることもあります。
下のバンド沿いにずっと下がることもあります。
だから、ただ触れたから逆張り、ではかなり危ないです。
個人的には、ボリンジャーバンドは
相場が静かか、動き始めそうか、勢いがあるか
を見る補助として使うほうがかなりいいと思っています。
バンドウォークとは何か
ボリンジャーバンドと一緒によく出てくるのが「バンドウォーク」です。
これは、価格がボリンジャーバンドの上側や下側に沿うように進む動きのことです。
たとえば、上昇トレンドがかなり強いとき、価格が上側のバンド付近をずっと這うように上がることがあります。
これが上方向のバンドウォークです。
逆に、下降トレンドが強いときは、価格が下側のバンド付近を這うように下がることがあります。
これが下方向のバンドウォークです。
初心者が最初にかなり勘違いしやすいのが、
「バンドの上に来たから売り」
「バンドの下に来たから買い」
と決めつけてしまうことです。
でもバンドウォークが出ているときは、むしろその方向の勢いがかなり強いです。
だから逆張りすると普通に危ないです。
個人的には、ボリンジャーバンドを使うなら、
バンドに触れたことより、その沿い方を見る
ほうがかなり大事だと思っています。
一瞬触れたのか。
それとも沿って進んでいるのか。
この違いはかなり大きいです。
スクイーズとは何か
スクイーズは、ボリンジャーバンドがぎゅっと縮まる状態のことです。
これは、相場の値動きが落ち着いていて、エネルギーがたまっているような状態として見られることがあります。
つまり、
今はあまり動いていない
でもそのあと大きく動く準備かもしれない
こういう見方をすることがあります。
初心者向けにかなり簡単に言えば、
相場が静かになっている状態
です。
スクイーズのあとに、上か下へ大きく動くことがあります。
だから、次に動き出すきっかけを探す人にとってはかなり注目されやすいです。
ただし、スクイーズしたからといって、必ずすぐ大きく動くわけではありません。
また、動いても最初はダマシっぽくなることもあります。
だからこれも単独で決めるのは危ないです。
個人的には、スクイーズは
そろそろ動くかもしれない状態を意識するための目印
くらいで見るのが自然だと思っています。
エクスパンションとは何か
エクスパンションは、ボリンジャーバンドが広がる状態のことです。
これは、相場の値動きが大きくなり始めているときに見られやすいです。
つまり、
静かだった相場が
動き始めて
値幅が出てきた
こういうときにエクスパンションが起きやすいです。
初心者向けにかなりざっくり言えば、
相場の勢いが出てきた状態
です。
スクイーズのあとにエクスパンションが起きることもよくあります。
だから、
縮まる
動き出す
広がる
という流れで見ることがあります。
個人的には、ボリンジャーバンドは逆張りより、
今の値動きが縮んでいるのか、広がっているのかを見る
ために使うほうがかなりわかりやすいと思っています。
最初から難しく考えすぎなくて大丈夫です。
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テクニカル指標で初心者がやりがちなミス
ここまで見ると、テクニカル指標は便利そうに見えると思います。
実際便利です。
でも、初心者がかなりやりがちなミスもあります。
まず多いのが、指標を増やしすぎることです。
移動平均線も入れる。
RSIも入れる。
MACDも入れる。
ボリンジャーバンドも入れる。
さらに別のオシレーターも入れる。
こうなると、チャートがごちゃごちゃして余計にわからなくなります。
次に多いのが、指標を絶対の答えだと思ってしまうことです。
RSIが70を超えたから売り。
ゴールデンクロスが出たから買い。
バンドに触れたから逆張り。
こういう決め打ちはかなり危ないです。
さらに多いのが、相場の状態を無視して指標だけで判断することです。
レンジ相場でクロスだけを追う。
強いトレンドでRSIだけを見て逆張りする。
こういうことはかなり起きやすいです。
個人的には、テクニカル指標って「答え」ではなく、
相場を整理するための補助
だと思っています。
相場そのものが主役で、指標はあくまで脇役です。
ここを勘違いするとかなりズレやすいです。
最初にどの指標から覚えるべきか
初心者が最初に全部を同時に覚える必要はありません。
個人的には、順番はこうがかなり自然です。
まず、
ローソク足
時間足
次に、
移動平均線
そのあとに、
RSI
次に、
MACD
最後に、
ボリンジャーバンド
この順番がかなりわかりやすいと思っています。
なぜなら、まずチャートそのものの見方がわからないと、指標だけ増やしても混乱しやすいからです。
ローソク足で値動きを見る。
時間足でどの時間軸かを見る。
移動平均線で流れを見る。
RSIで偏りを見る。
MACDで勢いを見る。
ボリンジャーバンドで値幅の状態を見る。
この順番で整理すると、かなりスッと入ってきやすいです。
個人的には、初心者が最初に一番慣れるべきなのは、移動平均線だと思っています。
なぜなら、シンプルなのにかなり多くの人が見ているからです。
その次にRSIくらいで十分です。
最初から全部使う必要はありません。
テクニカル指標がわかるとFXの見え方はどう変わるか
テクニカル指標の意味が少しでもわかると、FXのチャートがかなり違って見えるようになります。
今までただの上下の線だったものが、
上昇トレンドの中なのか
勢いが強いのか
少し買われすぎなのか
値動きが広がっているのか
というふうに整理して見られるようになります。
これ、かなり大きいです。
なぜなら、相場を見るときの「なんとなく」が減るからです。
もちろん、指標を知っただけで急に勝てるようになるわけではありません。
でも、
今は上向きなのか
強すぎるのか
弱すぎるのか
動き始めそうなのか
このあたりを言葉で整理できるようになるだけで、無駄なエントリーはかなり減ります。
個人的には、テクニカル指標の本当の価値は、未来を当てることではなく、今の相場の状態を整理しやすくすることだと思っています。
この感覚を持てると、指標に振り回されにくくなります。
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まとめ
FX初心者が次に覚えるべきテクニカル指標の用語は、最初は難しそうに見えても、役割ごとに整理するとかなりわかりやすくなります。
今回のポイントをまとめると、
ローソク足=一定時間の値動きを1本で表したもの
時間足=ローソク足1本がどれくらいの時間を表すか
移動平均線=相場の流れをなめらかに見せる線
短期線・中期線・長期線=平均する期間の違い
ゴールデンクロス=短期線が長期線を上抜けること
デッドクロス=短期線が長期線を下抜けること
RSI=買われすぎ・売られすぎを見やすくする指標
買われすぎ・売られすぎ=相場が一方向へ偏りすぎている状態
MACD=勢いや流れの変化を見やすくする指標
MACD線とシグナル線=勢いの変化を見るための2本の線
ヒストグラム=その差を棒グラフで表したもの
ボリンジャーバンド=値動きの広がりや収縮を見るための帯
バンドウォーク=価格がバンド沿いに進む強い動き
スクイーズ=バンドが縮んでいる状態
エクスパンション=バンドが広がっている状態
このあたりが整理できれば、初心者としてはかなり十分です。
個人的には、FX初心者がテクニカル指標で一番大事にするべきなのは、
“どの指標が最強か”を探すことではなく、“何を見るための指標か”を理解すること
だと思っています。
流れを見るのか。
勢いを見るのか。
偏りを見るのか。
値動きの広がりを見るのか。
これが整理できているだけで、チャートの見え方はかなり変わります。
シリーズとしてここまで来ると、基本用語、注文方法、チャート分析、テクニカル指標まで、かなり土台ができてきます。
そして次に続けるなら、
経済指標・ファンダメンタルズの用語
がかなり流れとして相性がいいです。


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